ヨーロッパ…、その中でも、皆さんがいつかは行きたいと思う憧れの土地の一つ、イタリア。文化・歴史・料理…等々、見ごたえのある名所が数多くあります。毎回の旅ながら、他国からの移動も含めて電車で10日間で5都市を廻るプランを敢行!皆さんにご紹介しちゃいます!
毎回のことながら、LCC(格安航空会社)を使ってイタリア入り、やはり空港には夜間に到着。それも今回はミラノ入り。通常は首都ローマに到着することが多いかと思いますが、意外にも、ミラノはシンプルでわかりやすい空港で、またローマ程混んでいないことから、待ち合わせも容易でよい空港です。
今回の旅では、ミラノ2泊、ヴェネチア1泊、ピサを経て、ローマに3泊、ナポリに1泊、そして、最後にミラノに戻って1泊のイタリア国内には8泊で、十分に見ごたえのある旅になりました!
1.ミラノ
ミラノの中心はやはり、ドゥオーモ広場。ドゥオーモとは、各地にもあるその土地のシンボルでもある大聖堂のこと。多くの場合は、その土地の中心地ですので、交通やショッピングも便利で、旅のはじまり地となります。
ミラノのドゥオーモとなりにはガッレリアと呼ばれる、お洒落なカフェやブランド店が並ぶマーケットがあり、それを抜けていくと、そこにはイタリアを代表するスカラ座があります。その前には、レオナルド・ダ・ビンチの像が立っていて、いや~、本当に到着翌日から、このワールドなので、一瞬自分がどこにいるのかわからなくなります。その他にも、ダ・ビンチの傑作と呼ばれる「最後の晩餐」もこのミラノでみることができます。頑張れは、1.5日で主要な名所を廻ることができました!
夜到着→1泊→ミラノ市内廻り→午前中ミラノ廻り→午後、ヴェネツィアへ
2.ヴェネツィア
今回の旅は、どの都市も本当に素晴らしかったので、素敵順位をつけるのは大変なのですが、しいて選ぶとすれば、私はヴェネツィアでしょうか。昼も素敵ですが、なんといっても、幻想的な冬の夜にはランプが灯り、幻想的な街となります。おとぎ話の中に迷い込んだような、そんな感覚にもなりえる街です。
電車で、ミラノから、サンタ・ルチア駅に到着。いきなり目の前に川がドドーンと現れます。もちろん、ここからヴァポレットと呼ばれる公共の船に乗って広場を目指すこともできますが、私は街を歩きながら、リアルト橋を渡って、サン・マルコ広場近くのホテルへ。その後は夜まで街をうろうろ、時には迷子になりながらも、路地廻り。翌日には、サンマルコ広場、同寺院、ドゥカーレ宮殿、博物館等など、様々な教会を数多く廻ることができます。ただ、数が多いので、前もって行きたい教会が場所を十分に絞ってから観光されることをお勧めします!
3.ピサ
ヴェネツィアからローマも電車移動。新幹線のようで非常に心地よい電車です。ローマに行く前に、ちょっと道を外れて、ピサに行きます。ピサは数時間でも十分にみることができる場所です。
駅から目の前のバスターミナルで、ピサの斜塔行に乗ります。20分くらいで斜塔の入り口に到着。ローカル屋台を抜けると、、、「あった。。。あ、本当に傾いてる。。。」と呟きながら、塀の中へ。透き通るブルースカイの中に、白いドゥオーモと斜塔がバランスよく並んでいます。あちこちで写真を撮りまくりながら進み、また近くのカフェでお食事もでき、なんとシーズンオフのゆっくりとしたこと。。。ゆったりとした時間の中で過ごすことができました。満足いくまで斜塔を見た後、またバスで駅に戻ります。さて、いよいよ、ローマに向かいます。(続きは次章で)