ベトナム ダナンの観光 食事 麺編
ベトナム中部のダナン、ホイアンの注目度が高まってきました♪
ビーチに新しいホテル、美味しいベトナム料理に、エキゾティックな雰囲気…と、その人気は高まるばかり!そこで、今回はダナンのお食事処、それも「旨い!」、「安い!」、「早い!」を提供してくれるお店をご紹介します!
1.フォー(Pho)
ベトナムと言えば、やはり「フォー」でしょうか。美味しいお店は、ダナンのあちこちにありますが、きっとダナンの可愛らしいピンクの「ダナン大聖堂」を見に来られる人が多いと思いますので、その正面から約20秒のところにある、フォー屋さんをご紹介します♪
こちらのお店はほぼ屋台で外に机をだしているお店です。最近では英語のメニューも用意してあります。ベトナムではメニューがわからないときには、隣の人たちが食べているものを見て、指さして「あれ、ください」とジェスチャーすれば、大丈夫です。フォーにもいろいろと種類がありますが、人気なのはやはり牛肉のせたシンプルなもの。お店によっては、炒めフォーなどもあります。いろいろと試してくださいね。種類にもよりますが、35,000~50,000ドン(150~250円程度)で食べれます。(ダナン大聖堂を背にして、右斜めお向かいの角にあります)(Pho Bac Hai, 185 Tran Phu st. Danang)
2.ブン(Bun)
実は、ダナンのローカルの人々は、「フォー」よりも、「ブン」と呼ばれる麺を好む人が多いです。フォーは細い平麺風ですが、ブンは、日本のそうめんに似ています。要はブンは汁付きそうめんです。私もこちらの方が好きなので、そちらもご紹介します。
このブン屋さんは、さつま揚げをメインにのせてくれるお店です。「ブン・チャー・カー」と看板に書いてあります。「ブン」は、そのそうめんに似た麺のこと。「チャー」はかまぼこ状にした練り物のこと。「カー」は魚をメインにしたかまぼこです、という意味です。他にも、「ブン・ボー・フエ」というのも人気の麺です。これは、「ブン」は同じ、そうめん風のこと。「ボー」は、牛のことで、牛肉をのせてますということ。「フエ」はフエのお料理です、という感じで、各お店で得意としている麺のことを指しています。看板をみて、食べている人をみて、好みのお店で、ベトナムの麺を食べられるとよいでしょう。種類にもよりますが、30,000~50,000ドン(150~250円程度)で食べれます。(Bun Cha Ca 109, 109 Nguyen Chi Thanh st. Danang)
3.バイン・カイン(Banh Canh)
続けては、日本のうどん風?「バイン・カイン」をご紹介しましょう。
日本のうどんをもう少しモチモチさせた感じの麺です。前述した「フォー」も「ブン」も非常に出汁がきいていて、美味しいのですが、実は私が最も出汁がうまい麺はこの「バイン・カイン」ではないか?と思っています。お店の前には、その麺にのせる具がガラスキャビネットに入っています。その中から好きなものを指さして、「これと、これと、あれをのせてね♪」というとでてきますが、その前に2種類の麺から好きな方を選びます(選ばなくても、勝手にお店の人に選ばれているケースも多いですが…)。
一つは、材料が米粉のものと、もう一つは、キャッサバからできているもの。米粉の方が白い麺で、キャッサバの方は少し透明がかった麺です。よりモチモチしているのは、キャッサバ麺の透明の方。お好きな方を選んでくださいね。こちらはのせる具材の種類と量にもよりますが、35,000~50,000ドン(150~250円程度)で食べれます。(Banh Canh NGA, 78 Nguyen chi Thanh st. Danang)
4.ミークアン(Mi Quang)
最後に、ベトナム中部のヌードルといえば、「ミークアン」。汁なし麺というのでしょうか、あるいはつけ麺風というのか、汁が下の方にちらっとあるだけで、その汁にからめて食べる、太い平麺です。お店によってのせてある具材と汁の味が違うのですが、やはりダナンの有名どころといえば、ここ。
ダナンで一番人気のお店の一つ。「ミークアン・モッ」でしょうか。ただ、実はこのお隣のお店のミークアンも美味しいですので、人がいっぱいの時やうるさいと感じた時。いろいろなお店で試したいときには、ぜひお隣のお店でも食べてみるとよいでしょう。お店にもよりますが、約25,000~40,000ドン(125~200円程度)で食べれます。
(Mi Quang 1A, 1A hai Phong st. Danang)
麺類だけでも、数多いベトナム料理。まだまだご紹介していないものも多いのですが、上記4種類はベトナムでも多く食されている代表的な麺。ぜひ、お試しくださいね♪